2018年３月までの８年間「プロジェクト開発部」に所属し、新規管理物件の受注営業を行っていました。相続や事業承継で悩まれているお客様も多く、相談を受けた際はグループ会社の資産活用部や税理士を紹介していました。しかし、自分自身で直接相談に乗れないもどかしさを感じていたため、社内掲示板に紹介されていた「相続支援コンサルタント資格講習」を受講することにしました。初回のガイダンスで資格者が中心になり、税理士や弁護士と連携して、相続対策を考えるスタイルに共感しました。さらに講師育成を目指す上級講習のカリキュラムにも魅力を感じたため、会社に働きかけ受講することとなりました。
　資格取得後、社内では人材育成における研修講師を、社外では、既存オーナー様から資産十数億円の相続に関する相談を、取引会社からは社員向けセミナーの講師を依頼され、今後も継続的な開催を要望されています。社内外とも相続に関するエキスパートとして信頼度が上がりました。

─ 上司からの一言

　　既存のオーナー様に対しても丁寧に相続ニーズを確認し、対策を提案するなど弊社のお客様サービスの向上に寄与しています。社内で行う研修講師としての期待も大きいです。今後、篠原さんのような資格取得者を増やしていきたいと考えています。